石塚です。

11/23、休みを利用して、わたらせ渓谷に紅葉を見に行こうと計画しました。
妻の父より、わたらせ渓谷に行くのなら『富弘美術館』に寄ってみたらと
勧められました。あまり美術とか関心が無かったのですが、是非にと言われたので、
朝9時開館の一番乗りで入館しました。前述のような人間なので星野富弘さんを
知りませんでした。星野さんは中学の教諭時代に部活動指導中の事故で頚椎を損傷し
手足の自由を失ってしまいました。そして、入院中に口に筆をくわえて詩や絵を
書き始めました。徐々に上達して作品展を開くようになり、現在に至りました。

その作品は素朴で、生きていることへの感謝、生きることの大切さ、まわりで支えて
くれている人たちへの真摯な感謝の気持ちが伝わってきてとても感動しました。

何の障害も無いのに、ただ漠然と生きていて些細なことで愚痴を言ったり、怒ったりしている
自分が恥ずかしくなりました。何かあったときには今の気持ちを思い出すように
したいと思いました。難しい…(・_・;)

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美術館パンフレット(掲載の許可をいただきました)